2014年6月5日木曜日

マクダネル・ダグラス F-101A/C 「ブードゥー」その1

 みなさま、暑い日が続いていますが模型作っていますか?
「おまえに言われたくないわ」と言われそうですが、私はボチボチやってます。

 今回はキティホークのバリバリの新製品「F-101A/C ブードゥー」に手をつけているのでご紹介したいと思います。

来ちゃったよ、初ホビーショーだよ。
その前に、今更ですが「静岡ホビーショー2014」に行って参りましたので、その話題を少し。

 新製品情報などは各模型誌の方で詳しくご紹介されますでしょうから、そちらをご参照ください。

 各社、たくさんの新製品を並べているのはもちろんなのですが、業者招待日はともかく、一般公開日はとにかく人が多く、一緒に行った友人は「初日はまあこれだけど、2日目はたいしたことないから」と言っていたものの、一般公開日2日目も初日に勝るとも劣らぬ人出!
 
艦コレ盛り上がってますなー。
地元のタクシーの運転手さんも「今年は異常だね」とおっしゃるくらいのお客様で、図らずも景気回復の一端を垣間見た様な気になりました。

 私はもちろん弊社のフリマという業務で赴きましたので、あまり各社のブースも合同展も見て回ることはできませんでしたが、フリマでたくさんのお客様にお会いし、お話をうかがうことができたことが最大の収穫でした。

  
さすが静岡、おでん屋さんにもタミヤのロゴが。
赤いシャツはうちの社長です。


 また、夜は物産豊富な静岡で美味しいものをたくさんいただきました。
 初日の夜に寄らせていただいたおでん屋さんでは、模型びいきの店員さんに加え、ホビーショーのために遠く北陸、茨城から来られていた方達にお声をかけていただき、楽しいひとときを過ごすことができました。

 ご来店してくださった皆様、お声をかけていただいた皆様、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

ぜかきゆちゃんだ!

飛行機blogなので空母も。かがさんです。




 さて、本題のF-101ですが、これまで有名なところではハセガワの1/72のRF-101、モノグラムの1/48のB型が長らく名作とされてきたようですが、今回のA型、C型は初の本格的なインジェクションキット化と思われます。

 キットは、 グレーで成型された6枚のランナーとクリアーパーツ×1に加えて大小各1枚のデカール、いつものエッチングとい
いつもの大判デカールとエッチング
う構成です。


 機首部と胴体部を別のランナーとするパーツの構成から、B型やRFの発売も期待できそうです。



 さて、今回は説明書に17コマある 作業工程中、5コマ目までの機首部分について説明していきます。

 いつも通り、コクピットから組み立てていきますが、まずシートのヘッドレストの後ろにある射出用レール(と思われます。E25)を忘れないでください。

エッチング+デカールにて表現
計器板の表現は、今回はサイドコンソールはデカールまたはエッチングの選択式、メインの計器板はエッチングにデカールを貼り付ける様指定されています。そこでサイドコンソールもエッチングパーツにデカールを貼り付けてみました。
 
 これまでのミラージュやジャギュアにおけるエッチングのみによる表現に比べて手軽です。物足りない方は、デカール等を参考にスイッチ、セレクターノブなどを追加されるとよりリアルになります。

 前脚はハウジングとともに組んでコクピットと結合、機首左右パーツで挟み込むというキティホークのいつもの構成ですが、今回のF-101では後はめできそうです。
 前脚パーツのE53の中央左右についているのはランディングライトの基部ですので間違って切り取らない様に注意してください。また、オレオの上側(E5)はゲートが大きいので部品を破損しないよう丁寧に切り取ってください。

 機首上部の空中給油プローブは、開閉選択式となりますが閉状態に組まれる方はプローブのパーツ(B18)は不要です。
  また、機首下面のピトー管(A8)は折れやすいので最後に接着したほうがよいでしょう。

 レドーム内にはFCS(火器管制システム)のレーダーアンテナがパーツ化されています。
 レドーム閉状態で組まれる方は、部品E17は取り付けないようにしてください。レドームの合いはわずかに段差ができますので、私はレドームの縁の部分を削って調整しました。

 M4 20mm機関砲の砲口パーツ(A1,A2,A6,A7)は合いがいまいちです。ここに段差があると非常に目立つので 少しずつ削りあわせてください。特に下側(A6,A7)は調整が必要です。
すいません。まだ鯖の輪切り状態です。

 今回はこの辺で。



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